“ヲタクモデル”市川紗椰さんと聖戦士ダンバイン原作・富野由悠季監督との「夢の対談」を実現!
2016年07月15日
9月1日(木)にサンフェスで上映、9月5日(月)よりアニマックスにてテレビ初放送となる『聖戦士ダンバイン<HDリマスター>』!
7月15日(金)に関係者先行上映会、そして原作・監督の富野由悠季監督と"好きなアニメは『聖戦士ダンバイン』"と公言するモデルの市川紗椰さんの対談が実施されました!
憧れの富野監督を目の前にして収録前から恐縮しきりの市川さんでしたが、いざ対談となるとダンバインへの熱い想いが溢れていました。「こんなに若い方でダンバイン好きはいるのかな」と笑い、好きになったきっかけを尋ねる富野監督に対して、小学生から中学生のときにアメリカに住んでいた際にロボットアニメにはまり、その中で"一番インパクトがあった"作品がダンバインだったと語る市川さん。異世界と地上を行き来するファンタジー性のある世界観をご自身の視点を踏まえ語る市川さんに、富野監督も「海外に住んでいたからこその視点で、そういう風に説明してくれた人は初めて」「本当にありがとう」と制作者としての立場で嬉しそうな様子で対談は進みました。
対談の様子はアニマックスで9月2日(金)23:30より、特別番組「緊急ニュース!富野由悠季と市川紗椰「聖戦士ダンバイン」HD化計画を語る 」にて放送。
また、8月10日発売のアニメージュ9月号にも掲載されます!
「上田信画集 キャラクターメカニック・サンライズ編」出版記念スペシャルトーク開催!
2016年05月24日
近年はミリタリーイラストの印象が強い上田信さんは、「絵描きはどんなものでも描けないとダメ」というポリシーのもと、様々なジャンルのイラストを多数手がけています。 アニメ作品のメカやロボットのイラストも多数手がけてきましたが、本書はそうした上田さんのキャラクター系イラストをまとめた初の画集です。
そんな本書の発売を記念した今回のトークショーでは上田さんのほか豪華ゲストをお招きし、 本書に掲載されたガンダム、ダグラム、ボトムズ、ダンバインといった80年代のロボットアニメ黄金期を振り返ります。画集に掲載できなかったエピソードも「ここだけの話」として披露!さらに上田さんによるライブドローイングも開催します。
ロボットアニメファン、キャラクタープラモデルファンのみならず、戦後文化史に興味のある方にとっても必聴のイベントとなっております。 会場では『上田信画集 キャラクターメカニック・サンライズ編』(サイン入り)も販売いたしますので、ぜひお越しください!
■「上田信画集 キャラクターメカニック・サンライズ編」出版記念スペシャルトーク
会場:阿佐ヶ谷Loft A
日時:2016年6月10日(金)
OPEN 18:30/START 19:30
前売2,000円/当日2,300円(共に飲食代別)
前売チケットはe+にて「5月24日(火)12時~」発売開始
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/45715
5/21~5/22秋葉原にて「魂フィーチャーズ2016」が開催!
2016年05月20日
5月21日(土)、22日(日)、ベルサール秋葉原1Fにて「魂フィーチャーズ2016」が開催されます!
また、連動企画の「魂ネイションズ AKIBAショールーム」も同時開催!
ベルサール秋葉原1Fでは『アイカツ!』のS.H.Figuartsが登場!「藤堂ユリカ」と「有栖川おとめ」が初展示です。
AKIBAショールームでは「元祖SDガンダム」の新作を始め、
『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』など多くのガンダムシリーズの商品の初展示が並んでいます。
また、ROBOT魂シリーズでは『銀河漂流バイファム』『聖戦士ダンバイン』が展示。
ボゾン(マーベル機)は初出です。
様々な主役機のロボットが集合しているコーナーもあります!
ベルサール秋葉原、AKIBAショールーム、両会場共に忘れずチェックしてください!
■魂フィーチャーズ2016
開催日:
5月21日(土) 10:00~20:00(最終入場19:30)
5月22日(日) 10:00~18:00(最終入場17:30)
開催場所:
ベルサール秋葉原1F
入場料:
無料
公式サイト:
http://tamashii.jp/special/tf2016/index.html
■連動企画:魂ネイションズAKIBAショールーム
開催日:
5月21日(土) 10:00~20:00
5月22日(日) 10:00~18:00
開催場所:
AKIBAショールーム(JR秋葉原駅東西自由通路)
入場料:
無料
上田信展開催中!5/14には上田信さんによる「ボックスアート作り」ワークショップも開催されました
2016年05月17日
静岡市の清水港湾博物館(フェルケール博物館)にて「上田信展 ミリタリーからキャラクターまで」が開催中。
ミリタリー関連とキャラクター関連のコーナーに分かれた展示となっており、キャラクター関連のコーナーでは『機動戦士ガンダム』のガンプラのパッケージを始めとする、ボックスアートを展示。『機動戦士ガンダム』「FA-78-1 フルアーマーガンダム」のボックスアートの下絵など、制作過程の貴重な資料も見られます。
また、5月14日(土)には、上田さんによるボックスアート作りのワークショップが行われました。
はじめに、上田さんより構図について、
ボックスアートは商品を宣伝するための絵なので、見せたいものを中心に大きく配置する事、
ロボットは人型なので紙を縦長に使うと良く、戦車、戦闘機、戦艦は横長に使うと良くなる事、
それぞれのメカを魅力的にみせるための角度などをホワイトボードに描きながら解説しました。
実際に参加者が箱の展開図を印刷した画用紙に鉛筆で絵を描き始めると上田さんが見て回り、元絵よりパースを強調すると迫力が出る事など、一人ひとりにアドバイス。
着彩では海の波の描き方や、金属の光沢を白い絵の具で表現する方法など、絵の具の使い方を教えていきました。
完成したものを博物館の方が縮小コピー、各々が切り取り、箱を組み立てました。
ワークショップ中に上田さんも「上田 信画集キャラクターメカニック・サンライズ編」に収録されているボックスアート下絵を元に「FA-78-1 フルアーマーガンダム」を作画。
実際の商品の時には採用されず幻となったイラストが33年ぶりに完成となりました。
ワークショップの感想を訊くと、上田さんは「トークは上手くないですが、回って教えるのは上手く出来ます」とトークショーよりワークショップの方がお得意の様子。
この日、動物のイラストも指導していた上田さんは「恐竜のイラストを描いていた事もあったので何でも描けますよ」との事で、技術の幅の広さがうかがえました。
展覧会の展示については、「ミリタリーだけでなく、キャラクターものも色々描いていたので楽しんでもらえると思います」と紹介。
印刷物に出ない原画ならではの色使いの鮮やかさ、CGとも違うアナログの良さも注目ポイントですが、
「自分なりの捉え方や設定を見せるため、例えば『機動戦士ガンダム』ではアニメを見て、設定資料やアニメ雑誌を全部集めて勉強しています」と言う上田さんの研究熱心さから生まれた、1枚の中にも物語が広がるイラストを是非足を運んで御覧ください。
■上田信展-ミリタリーからキャラクターまで-
会期:平成28年4月23日(土)~6月12日(日)※月曜休館
会場:一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/
開館時間:9:30~16:30(4月23日は10:30開館)
入場料:大人400円、中高生300円、小学生200円(団体20名以上20%引き)
※毎週土曜日は小中学生無料
上田信画集、発売中!
2016年05月17日
上田先生といえば、ミリタリーイラストレーターという印象をお持ちの人がほとんどではないだろうか。だが実際はデビューから現在まで、さまざまなキャラクターをアレンジすることなく、素材の持ち味を生かして万人にアピールする「パッケージアート」として昇華させてきたキャラクター画家でもある。
初代ガンダムのプラモデルシリーズでの情景シリーズや武器セット(!)、キャラクターとミリタリーの融合表現によって業界、ファンを問わず衝撃を与えたリアルタイプシリーズ、とにかくかっこいいMSVにおけるシン・マツナガ用06Rやザクキャノン、ダンバインではいずれも名作の誉れ高いダーナ・オシーやドラムロなどなど、だれもが「この絵も上田先生なの?」と驚くこと請け合いのサンライズ作品を一挙掲載。なぜ情景シリーズは絵が2種類あるのか、といった長年の謎に迫る関係者インタビュー、師匠にあたる小松崎茂先生にまつわるエピソードなど、その歴史が垣間見えるような濃い内容となっている。
さあ、上田信「再発見」の旅へ!
■上田信画集 キャラクターメカニック・サンライズ編
価格:3,900円(税抜)
サイズ:A4版ソフトカバー/144ページ
発売日:5月16日
発売元:大日本絵画
http://www.modelkasten.com/